新見用水路設置
開放型胸掛け水車
本計画実施にあたり、自然条件・水利権・その他発電に関する諸条件など多くのハードルがあった。
その中でも最も重要となるのが地元同意だった。事前の環境影響評価を行い、安全性を確保することはもとより、その地域に利益が還元されるような仕組みも必要となる。
そこで、当社が水路を借りて発電事業を行う「水路借り」という形態をとり、売電収益の一部を還元することに。用水組合の合意を得て、全面協力のもと設置・運用の開始となった。
水車本体 |
直径 3150mm |
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発電機一式 |
定格7.5kW(一般家庭に換算すると約15世帯分相当) |
実績 | 有効落差 約1.75m 最大流量 0.99㎥/s |
外観 |